事の起こりはIgE(アイジーイー)抗体

花粉症治療の種類とそれぞれにかかる費用

  • アレルギー反応のしくみ

    アレルギー関連の検査では、IgE(アイジーイー)抗体を測り、この数値が高くなっているかいないかを、確認します。 しかし、数値が高くても、必ずしも症状が出るわけではありません。 特に、アレルゲンが食品の場合は、IgE抗体がアレルゲンを摂取しても症状が出ないことがあります。 診断の参考と思ってよいでしょう。

  • 花粉の飛散状況

    最近では、テレビの気象情報でも、花粉の飛び具合を伝えるようになってきましたね。 花粉症のある人には、花粉症がない人よりも早く飛散を感じ、実際に症状が出始めます。 花粉を通さない細かい織り目のマスクや、メガネの上からでもつけられるゴーグルなども販売されています。

  • 治療の目標点

    花粉症かなと思ったとき、市販薬を約2週間使っても症状が改善しなければ、受診して診断名を確認してください。 花粉症と診断されたら、どこまでどういう治療をしたいのか医師と相談しましょう。 当面の症状を緩和する「対症療法」でよいのか、根本的に「体質改善」までしたいのか、自分の考えをまとめておくと良いでしょう。

IgE(アイジーイー)抗体

アレルギーの原因になるものを「アレルゲン」または「抗原」といいますが、ここではアレルゲンと記述します。
何がアレルゲンになるかは人それぞれですが、アレルゲンには、花粉・ダニ・ハウスダスト・食物・薬物・動物などがあります。

アレルギーとは、体内にある「免疫機能」が過剰に反応した結果、困った症状が引き起こされた状態のことをいいます。
免疫は、ウイルスや細菌などの「病気の原因となる異物」が体内に入ってきたときに、体内で防御する働きをしています。

「スズメバチに刺されると、次に刺されたときに大きなアレルギー反応がおきて命にかかわる」と聞いたことがある人もいると思います。
これは、アレルギーとしてわかりやすい例ではないでしょうか。
1回目に刺されたときに、スズメバチの毒がアレルゲンと認識されて、体内にはIgE(アイジーイー)抗体ができます。
次に刺されたときには、すでに体内にできているIgE(アイジーイー)抗体が、体を守ろうとしてアレルゲンを攻撃するので、アレルギー反応がおきるのです。

少しわかりにくいかもしれませんが、もう少し免疫学的な説明にお付き合いください。
IgE(アイジーイー)抗体は、皮膚や粘膜にある「マスト細胞」というものの表面に、細かい網の目のようにはりめぐらされていて、アレルゲンの侵入に対する攻撃態勢になっています。
そこにアレルゲンが侵入してきて、待ち構えていたIgE(アイジーイー)抗体と結合すると、化学反応をおこして、マスト細胞の中に入っているヒスタミンなどが放出され、その結果、アレルギー症状があらわれるのです。

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